SERVICEスケールアップ

ライトケミカルの専門性を活かし、
最適なスケールアップのご提案が可能です。

受託生産とスケールアップに集中して技術力に磨きをかけてきたからこそ、
安全や品質はもちろんのこと、スピーディーな対応で、お客様に最適なスケールアップをご提案します。

POINT 01

自社でスケールアップするのと同じ秘密保持と透明性が達成できます

1)秘密保持
①独立資本のオーナー企業
②受託専業
③独自の秘密保持システム

2)透明性
①ラボ及び試作の全データ(製造条件書、運転記録、分析結果)を提出します。
②立ち合いをお願いしています。
③設備図面を提出します。

POINT 02

設備上の特徴

①50L、200L、1,000L、3,000L、6,000L、15,000Lと相似形の反応釜を複数取り揃えています。
②-40℃~300℃までの温度制御が可能です。
③フル真空~0.98MPaまでの圧力制御が可能です。
④濾過、乾燥、脱揮、蒸留、ペレット化、フレーク化、混合などの特徴的な化学機械を保有しています。

POINT 03

技術上の特徴

年間数百件のスケールアップを長年手がけた生産技術経験を持つ、多数の技術者と製造オペレーターが在籍しています。

スケールアップの流れ

01

お問い合わせ

まずは、お電話やメールにて技術部へお問い合わせをお願いします。秘密情報を含まない範囲で内容をお聞きし、打ち合わせの日取りを決定します。ご希望によりこの時点での秘密保持契約締結も可能です。ご要望がございましたら、概算見積もりもお伝えします。万全の体制の下、お客様の大切な情報を保護します。

02

打ち合わせ・工場見学

ご来社いただきまして詳細を打ち合わせさせていただきます。同時に設備を実際にお客様にご覧いただけます。また、オンラインでの打ち合わせも可能です。

03

ラボでのトレース実験

打ち合わせ・工場見学の後は実機を想定したラボでのトレース実験(目的:実機生産の課題抽出と試作の見積もり)に入ります。最大10Lのフラスコも用意していますので条件に合わせた検討が可能です。
ここで分析条件も合わせてお客様と一緒に条件を詰めていきます。
ラボ実験の立ち合いも可能です。実機試作を前提としたラボでのトレース実験は無料です。

04

試作・製造

ラボスケールでのトレースをクリアしたら工場での試作に入ります。50Lから15,000Lまでの各種反応釜を取り揃えていますので、 お客様のご要望に合わせたサイズでの試作・製造が可能です。試作製造時には立会いが可能で、詳細の指示、確認などを行うことができ、お客様の求める品質で確実に製造することが可能です。

事例紹介

01

ラボの重合処方に基づき、6,000L、15,000Lのスケールアップ時に除熱法を提案

通常の重合では発熱が大きく内温制御が不可能であることが計算上判明。有効な除熱方法(コンデンサーによる還流)を提案。必要な設備を導入し、15,000Lのスケールアップを実現しました。現在も委託生産をさせていただいています。

02

重合液からポリマーを取り出す検討

ラボスケールでは簡単でも、実機スケールで安価に取り出す方法について、ライトケミカルの豊富な経験から最適な方法(脱揮・ペレット、再沈殿・乾燥など)を提案できます。
また、熱に弱いポリマーに対応できる高粘度液用薄膜蒸発機もベンチ用とパイロット用の2種類を保有しています。

03

高温の溶融ポリマーの取り出し

2基のダブルベルトクーラーを保有し、高温の溶融ポリマーの取り出し経験も豊富です。

04

低分子の精留

①理論段数10段、25段、35段の精留塔を4基保有しています。
②重合性のモノマーなどの蒸留技術も保有しています。

05

クリーン環境での収缶

2種類のクリーンルームを保有しています。

06

再沈の技術協力

ラボ実験にて再沈でお困りのお客様と相談し、良好な再沈条件を見つけることができました。ライトケミカルは再沈の豊富な経験があり、多くのノウハウを保有しています。

設備紹介について見る